ループしないのに無限 消極的劣情 朝食を摂取しないライフスタイル 蹴りたくなったって どうにもならない

ガムを噛んでも解決しないこと 蛇の経路を記録した無人のビーチ 移動することに支配されている人間の思考を記憶する装置は必要ない

雷の花火 雨の真夏日 デコラティブの限度計 四角い箱の底に沈む宇宙の質量の単位は知らない

本日は、田中達也さんの24歳の誕生日です。 aYaNoHaRaShの1枚目のCD-Rの4曲目と19曲目、2枚目のCD-Rの8曲目、 4枚目のCD-Rの18曲目は、田中達也さんについての曲です。

本日は、調布です。 pRiVaTe PxOxU

レイトショーのタイムスケジュールに興味は無い それでも ここではないあそこで 進むストーリー 暗号で咲かせた花咲く頃 その正体を突き止めることは出来るのだろうか？

虹色管弦楽団に録音物は無い 誰の頭の中にもサウンドファイルは無い 正装をして その気になってみれば どうにかなる？

本日は、たまスタです。 pRiVaTe PxOxU

現状を分解する試み 欲望に貼りついただけの言語 色のない世界にあいた穴 何かの震動で揺れる花 対になったままの断崖で目を閉じているだけ

言語を操るより先に耳鳴りのプラグイン 不意を突くそれに怯えても仕方のないこと 百万のゆううつ 欲情のグラフティー まだらに発光する雨の夜の滴

損得で理解するインスタレーション 無言でドアを閉めて終わる鑑賞方法 何色かわからないまま消えた影の痕 片隅だけ照らす幸運とは名ばかりのライト

無期限の上映スケジュール 飽和したシアタールームで居眠りをして見る夢 海辺の教会で風に揺れた虫の羽のミュージック

本日は、豊田です。 pRiVaTe PxOxU

地獄発よそ行き カウンター越しの近未来 観測衛星のバッテリーが切れたのが合図 憎悪もしくは嘔吐をローマ字に並べ替えて問う 仕方のないことばかりに囲まれて何を発音する？

カーテンコールを拒否したオーディエンス もう雑談を始めてしまった 椅子に絡まったケーブルをどかして 床に向かって適当に設置された映写機 廻る音を拾って増幅するマイクロフォン その音に やっと喝采

飛来する滴に映る過去 このまま吸い込まれてしまおうか？ 雷を避けて辿り着いた場所で 逃げ場のない思案に暮れている 季節に逆行して体感する湿度 暗がりで流れている川のリバーサイド

馴れ合いのレシートを交換して その気になっている場合ではない 散った花びらに残された生命 前と後ろが覚束ない昼頃 無造作に並んだ鐘の音のディレイ 揃わないそれに呆れ果てるのを止めにして 約束の時間はもう過ぎたと 空のディスクに殴り書きをしてそのま…

流し込んだつもりが 底に沈んでしまった 軋んでいるのは 歩行のせいではなくて 止めることのできない装置を抱えているから？ どうなっているのかわからないってことばかりが 無闇に共振しているのだった

日本代表メンバーに、田中マルクス闘莉王さん、鈴木啓太さん、長谷部誠さん、 山岸範宏さん、三都主アレサンドロさんが選出されました。

本日は、たまスタです。 pRiVaTe PxOxU

結局 何で？ 関係を整理していたら発泡してしまった 無音の室内で立つ気泡に希望は無い

間抜け面を装着したアンダードッグ 振る尻を忘れて眠っていて良いのか？ 捏造の流儀に付き合って疲れ果てるより 放棄することを選択せよ 何もかもを消費する為の努力を仮装するつもりは無い

万能の板に寄りかかって休符 メシの無い食卓に銀のサジ加減 目の前の暗闇に点ける明かりが無い 全てを失ったと諦めて 辿り着いた寝床で おやすみ

微弱音 万歳！ 虫の音と混ざってしまってオーライ 雨が降り出して叩く屋根のケイオス 消えて無くならない軋轢のブロックノイズ

本日は、ロブソン・ポンテさんの３０歳の誕生日です。 aYaNoHaRaShの5枚目のCD-Rの8曲目は、 ロブソン・ポンテさんについての曲です。

ただの配置にロマンスを求めても無駄だ 絡まって転がって行く様だけを凝視せよ リアリストが成就する願い その瞬間だけ沸騰すれば良いのだと思う

本日の駒場ですが、aYaNoHaRaShは不参加でした。 都築！ aYaNoHaRaShの2枚目のCD-Rは、都築龍太さんへのトリビュート作品です。

地面をなぞるだけのコースター やけになって歓声の真似事をしても どうしようもない 何もないのに ときめきを仮装するなら 蜘蛛を握りしめて黙っていた方が良い

ふざけた響きの名前のくすり 何が起きる訳でもない効用 冷静とは無縁で構わないと観念している つぶやきに含まれる微かなノイズを拡散する装置の在りか

列をなす無意味に場所をとられて じっとしていることが出来ない 吊るされた紙がそっと揺れる音 宙の領域にあるこころは 風が止むのを仕方なしに待っている